昭和、特に終戦後に農業機械が普及していき、農業効率がアップして生産量も増大しました。

農具の辿ってきた道のりとは?農具の歴史と移り変わり

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農機具の歴史と変遷

 

いかにトラクターやコンバインなどの農業機械が発展しようとも、鍬や鋤、鎌などの太古の昔から利用されてきた農具は現在でも多くの農業家や趣味農業を行う一般人にも親しまれています。

 

この鍬や鋤、鎌は基本的な用途と構造は縄文時代や弥生時代のころから変わりなく、木から石、そして鉄へと変化していったと考えられています。

 

鉄製の農具が確立されたのが、日本においては古墳時代だと言われています。

 

日本では江戸時代において農具の著しい発展がみられました。
鎌などの改良や唐箕や磨臼などの脱穀調整用具が発展してきたことが挙げられます。

 

また日本の農業の発展を語る上で江戸時代には、西洋農業などの影響も大きく受け、まだエンジン動力などを必要とする農業機械の登場には至りませんでしたが、牛馬を用いて犂(プラウ)による耕うんを取り入れたり、農作業の効率が大幅に上がってきました

 

 

動力農業機械の登場は明治以降

 

日本における動力農業機械の登場は昭和以降ですが、欧米で19世紀頃に産業革命の影響から発明されていた動力農業機械が続々と登場してきました。

 

アメリカでは農業用の蒸気機関車やトラクターが発明され、コンバインもカリフォルニア州で発明されました。

 

こういった農業機械が日本国内に徐々に輸入されていき、1953年の農業機械化促進法の後押しなどを受けて、昭和、特に終戦後の復興から爆発的に加速されていきます。

 

その後の高度経済成長下の日本では、農家に農業機械を導入する資金を援助するなどして、さまざまな農業機械が普及していき、農業効率がアップして生産量も増大していきました。

 

そして現代に至っては、耕うん機やトラクターなどの動力農業機械の活躍とともにその高性能化も目覚ましくなってきました。

 

人手による労力負担の軽減という次元を超え、電子制御機能を加えて、より高度な農業を実現しています。